サバゲーでゾンビ行為はダメ!増えたらきっとこうなる。
サバゲーの「ゾンビ行為」って何?
サバゲーで聞く「ゾンビ行為」って何でしょうか?
めちゃくちゃ簡単にいうと、弾が当たっているのにヒットコールせずサバゲーを続けること。
サバゲーはHP1のゲーム。弾がかすめただけだろうと、銃の先だろうと1発当たればヒットなんです。さらに基本的にヒット判定は自分で判断しなければいけない。だからこと真摯にジャッジする必要があります。
とはいえ、めちゃくちゃ厳しくヒット判定を取っていても、被弾に気付けないこともあります。
「あ!アイツ当たってるのにゾンビしやがって!」と思う前に、下記のようなシチュエーションなら、「あー、まぁーね。」と広い心を持ってあげてください。
ヒットに気付けない箇所もある
硬い装備に当たっても気づかないもの。冷静に索敵しているときなら気付けても、動いていたりするとマジで気付きません。
ガンヒットも同じで、構えているときなら気付けても、動いているときは気付けないものです。
相手が気付きやすいところに当ててあげるのも技術っスね!
長距離過ぎると気付けない
エアガンの弾速って、初速は早くても40m以降はフワッと浮き上がって落ちてくる弾です。
よくスナイパーの方は50mくらいで着弾点をあわせたりしますが、50mも飛んだ弾は威力が死んでます。
こんな威力が無くなった弾が当たっても、「横の草に触れたのかな?」と勘違いしてしまうことも。あまりに長距離狙撃は無意識ゾンビを増やしてしまうこともあります。
アドレナリン出まくって走ってるとき
サバゲーの慣れもありますが、走っているときは気付きづらいですね。
とくにゲーム開始直後、いいポジションを取るために長い距離を走っている時、アドレナリンがガンガン出てますよね。こんなときは弾が当たっても気付けないことも多いんです。「まだ接敵はしない」と意識外になっちゃっているんだと思います。
自分が無意識ゾンビになってしまわないように、スタートダッシュも80%くらいの余力を持ったダッシュにしておきましょう。
自分が思ってもいない方向から撃たれることもあります。走るなら冷静なジャッジができる範囲に!
そもそも当たってない
意外とコレ、めちゃくちゃ多いですよ。
どんなにカスタムしても、0.2〜0.3gの弾を40mも飛ばしたら必ずブレます。
風で流されることもあるし、エアガンの精度も限界があります。さらに同じところを狙っているつもりでも1mmズレたかもしれません。そのズレが40m先では大きなズレになります。
撃った瞬間の弾道は「ドンピシャ」と思っても、弾はホップ後、斜めにズレながら着弾することが多いんです。弾道は明らかに敵を捉えていても、わずかにズレていることもあります。
「当たったのに気づいてもらえない!」という前に、本当に当たったか確認できていますか?
着弾までしっかり見れているか?自分を疑う心も持ったほうがクリーンなサバゲーになりますね。
サバゲーでゾンビが増えたら?
ゾンビ行為が増えたらどうなるか。
結論、マジでゲームが崩壊します!バイオハザードっスね。
あっちもゾンビ、こっちもゾンビってなると、難易度はエグ過ぎるし、レオンも即ゲームオーバーです。サバゲーでゾンビが多くなったらどうなるかも考察してみましょう。
▼ゾンビ行為に人生狂わされるパターン
- サバゲー楽しみー!さぁゲームスタートだー!
- お、敵がいるな。気づいてないし撃っちゃえ!
- 「バシッ」弾が相手に当たって、痛がるリアクション
- 「スススッ」(相手が隠れる)
- え、今の当たったよね?リアクションまであったよね?
- じゃあ、あっちの敵だ!「バシッ」
- 「スススッ」(当たったのに相手が隠れる)
- えー、またかよぉぉ。。。
- どこからか弾が飛んでくる「バシッ」
- 痛っ!ヒットぉぉぉ。(なんで俺だけ)
- ムカムカが溜まる
- そのまま帰宅(イライラMAX)
- 「おらぁー!なんで今日の夜ご飯は魚やねん!肉がいいって言ったやろがぁぁぁ」
- 家庭崩壊
- 離婚時の裁判
- ボク「あのとき、敵チームが揃いも揃ってゾンビするから・・・」
- 裁判官「いや、なんの話よ。有罪!」
こんなことになったら大変!だからゾンビ行為なんて絶対ダメなんです。
サバゲーはセルフジャッジです。「フェアなジャッジ」と仮定してプレイしています。
なので、そんな真っ直ぐ楽しんでいるサバゲーマーを裏切るゾンビは間違いなく悪です。本当にゲーム自体が面白く無くなってしまいます。
嘘ついていっぱい倒せても、ルール違反してゲームに勝っても、結果的にビクビクすることになったりスッキリしないですよね?そんなことしなくても、何度もサバゲーしながらスキルを身につけていけば、自然と強くなるし、活躍できるようになります。
このサバガチ!でも上手くなるコツを書いて行くので、コツコツ積み上げていきましょうー!
コツをコツコツ積み上げる。骨が折れるなぁ〜。
(苦情はTwitterで受け付けます)
サバゲーテクニックを紹介
サバゲーは「装備をいじるだけでも楽しい!」「チームメンバーと一緒に撃ち合うだけで楽しい!」と、いろいろ楽しみ方はありますが、やっぱりヒットを取りたい!という方の為にテクニックも紹介しています。
参考までにどうぞー!
ゾンビ行為には「わからせる」
では、実際にサバゲー中にゾンビ行為を見つけてしまったらどうするか?
自分はフェアにサバゲーしているのに、ガンガンゾンビ行為されると萎えてしまいますよね。そんなときは「わからせる」です。
ゾンビ行為は2パターンあります。
- 当たっていることに気づいていない。装備の硬いところや、当たりどころが悪くて気付けない無意識ゾンビ。
- 「気づいていないフリ」「避けたフリ」「バレていないと思ってる」という悪質ゾンビ。
無意識ゾンビに「わからせてあげる」
①のような無意識ゾンビはどんな熟練サバゲーマーでもなってしまう可能性はありますよね。これは狙撃手の技術でもあります。相手が気付く場所に当ててあげましょう!
「服のたゆんたゆんな部分」や「硬い装備」に当たってもきづけないことがあります。構えているときのガンヒットは気付けても、移動中、特に走っているときのガンヒットに気付くのは難しいものです。
ちゃんと相手の気付ける場所、タイミングで当ててあげるのもサバゲーの技術ですね。これくらい余裕を持てれば無意識ゾンビは減るし、オーバーキルなんかも防ぐことができます。
悪質ゾンビは「嫌でもわからせる」
悪質ゾンビは「負けたくない」とか、「バレてない」というのが根源にあるはず。
なので、そのメンタルごとへし折るか、それを上回る被弾を浴びせるのが一番です。間違っても直接暴言をぶつけるのはやめてくださいね。
自分は普段フルオートは使わない(フルオートOKでも)ですし、敵への威嚇以外は連射もしません。ただし、明らかにゾンビとわかれば話は別です。
周りを倒しつつ横をとる。可能であれば裏まで取りたいですね。そこから耳や首、被弾を避けたい場所にフルオートぶっぱです。セミオート戦なら最速タップ撃ちの刑ですね。
相手に当たった瞬間、「〇〇(相手の場所)の敵、ダウンー!」と大きめの声でコールしちゃいましょう。相手も痛がるリアクションをした瞬間にコールされては、なかなか知らんぷりできないですよね。
と、まぁよっぽどなゾンビならこんな感じでわからせますが、きっとゾンビしている側も本当はダメなことがわかっててビクビクしてるんでしょう。
一番のゾンビ対策は「いつまでもゾンビに付き合わず、いいサバゲーマーと撃ち合って楽しむこと」ですね。
せっかく休日にサバゲーに来たんです。わざわざ嫌な思いをせず、いろんなサバゲーマーと撃ち合って楽しみましょうー!
揉める前にゾンビ行為はフィールド運営者へ
さて、「ゾンビ行為とはどういうものか」、「ゾンビがいたらどうすればいいか」を解説してきました。
最終、悪質なゾンビはスルーしましょう!と書きましたが、ひどすぎると周りのサバゲーマーまでテンション下がりますよね。
もしゾンビ行為を見かけたら、一回くらいは様子を見てあげてください。「気づかなかったのかな?」「至近距離だったけど、当たらなかったのかも」など、余裕を持ってスルーしてあげてください。
ただ、同じ方が何度もゾンビをして、あまりにもひどい場合は「フィールドの運営者」にそっと連絡を入れてください。
先生にチクるみたいで嫌だな・・・と思うかもしれませんが、あまりにもひどいゾンビは仕方ありません。
間違っても自分で注意しないように!正しいことを言っていたとしても、そこで揉めてしまっては他のサバゲーマーの迷惑です。ガチの喧嘩になってしまっては、ゾンビ行為より迷惑ですよ。ちゃんとルールにしたがって運営に任せましょう。
忘れてはいけないのが、無意識ゾンビもいるということ。お互いにありえることなので、余裕をもってサバゲーを楽しんでくださいねー!