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サバゲーテクニックまとめ【脱初心者のコツ】サバゲー上級者の基本

サバゲーで撃ち勝てるテクニックまとめ。屋外やCQBなど、さまざまなシチュエーションで使えます。

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索敵:サバゲーテクニック

まずはサバゲーで必須の索敵スキルを磨いていきましょう。初心者のころは敵が見つけられず、「敵がいないと思って前に出るとすぐに撃たれる」「だから怖くて前に出れなくなる」という道を通るはずです。
索敵が上手くなると、ヒットを取れる数が圧倒的に増えます。まずは索敵スキルを磨いていきましょう。

目のフォーカスを早めるトレーニング

索敵といっても、パッと全体を見渡してもなかなか敵は見つかりません。CQBはもちろん、屋外の森林フィールドなんかはかなり索敵の難易度が上がります。まずは敵の潜んでそうなところをチェックしていきますこの速さが上級者と初心者では決定的に違います
もちろん、「敵が潜んでいそうなところ」を予測できる経験量もありますが、初心者でも対抗できるスキルがあります。
それが目のフォーカス。これ、めちゃくちゃ大事なサバゲー能力ですが、トレーニングで鍛えることができます。
目のフォーカスが早いと、下記のような索敵が一瞬でできるようになります。

  • 10m先のバリケードを確認
  • その30m先のブッシュを確認
  • また手前のバリケードに視点を戻す

なんとなく見渡すのではなく、ポイントとなる箇所をしっかりチェックしていくことで、確実に敵を見つけやすくなります。さらに見渡すのが早くなることで、被弾する可能性を下げることができるので、目のフォーカス速度はかなり重要です。

トレーニング方法(超簡単)

ではそんな目のフォーカス速度を上げるトレーニングをやってみましょう。
超簡単なので日頃からくクセづけておくと、サバゲーのときに効果を感じられるはずです。

目のフォーカストレーニング
親指と奥の目標物を交互にフォーカス
リョーヘイ

親指や背景に視点を合わせたとき、目のフォーカスがしっかり合うまで見続けてください。ボヤッとしたまま切り替えても意味がないので注意です!

スコープを通して索敵しない

サバゲーでは倍率が高いからといって、スコープを通して索敵するのは、視界が狭まるからNGです。
実銃での戦闘では100m以上、何百mという交戦距離のため、スコープで索敵することで敵をみつけることができます。
ですが、エアガンを使うサバゲーではどうでしょうか?
サバゲーの交戦距離はおおよそ40mまでです。よほど調整したエアガンでも50m。肉眼で十分確認できますよね。スコープを覗いて視野を狭めることは、視覚から撃たれるなどの視野を狭めるリスクにしかなりません。
敵を見つける→エイム(スコープをのぞく)→狙撃という流れをクセづけておきましょう。

リョーヘイ

ちなみに、私はよく裏どりするのでスコープをずっとのぞいている人を何度もフリーズコールしています。スコープでのぞいていると、周りに意識が入っていない証拠ですね。

経験値を積む

索敵能力はサバゲー経験に比例します。どんなところに敵は隠れているか、味方の配置から敵はどこに潜んでいるかなど、ゲーム中のさまざまな情報を通して敵のいる位置が推測できるようになっていきます。
なので、ここでの回答は「ガンガンサバゲーに行きましょう」になるんですが、初心者でも一気に経験値を積む方法を書いておきますね。

朝イチでフィールドの確認

まずはフィールドを知らないとはじまりません。初見のフィールドは圧倒的に不利です。
だからこそ、朝イチはフィールドを確認してください。
ちなみにプレイしたことがあるフィールドでも確認しておくことをおすすめします。
草が伸びてブッシュが増えていたり、バリケードの位置が変わって射線が通っていたりすることがあります。

ブッシュや射線のチェックはもちろん、ゲームスタート直後に走り込んで打ち合いを始める中間地点は必ずチェックしてください。そこを挟んで最初の打ち合いが始まります。
その後、第二陣が打ち合いの死角を利用して横から射線を通したり、裏どりしたりします。
なので中間地点で打ち合いが始まったら、どこから攻め込めるか確認しておくのも重要です。

ゲーム中の味方の配置を覚える

バリケードやブッシュなどを使って身を潜めますが、味方はどこに潜んでいるかを確認しておきましょう。おそらく、そのポジションは強ポジだったり、多くの人が行きがちなポジションです。
裏ゲームでは味方が隠れていたブッシュやバリケードを中心に索敵してみてください。
ひょこっと顔を出すことが多いですよ。

自分ならどこに隠れるかを考える

やみくもに索敵するのではなく、自分ならあそこに隠れるなぁと予測しながら索敵しましょう。敵を見つける可能性も上がるし、もし予測が外れて撃たれたとしても、どんなところに敵が潜んでいるかの経験につながります。
何も考えずに凸る、イモるのではなく、考えながらサバゲーをするクセをつけましょう

同じフィールドに何回も通う

同じフィールドに通い続けると、強ポジを覚えるし、いつもどこに敵が固まるかがわかってきます。
こう着状態になったとき、どこに穴ができやすく、どこから射線を通せるかわかるようになってきます。こうなるとヒットが量産できるようになります。
その経験を活かして、他のフィールドでも似たようなパターンを探していくと戦いやすくなりますね。

怖がらず前に出る

これ、めっちゃ大事です。
怖がってずっと隠れていたら、どこに敵が潜んでいるか、どこまで出ると撃たれるか、味方との連携はどうやったらとりやすいかなど、サバゲーに必要な経験値が全然貯まりません。
最初は打たれます。ただ、打たれても、そこまで痛くはありません。しっぺ程度の威力です。
ちゃんと考えながら、場所を変え、前に進むクセをつけましょう
このクセが身につけば、数回サバゲーにいくだけで予測が立てられるようになりますよ。

エアガンの撃ち方:サバゲーテクニック

いざサバゲーを始めても。エアガンの構え方がわからないと、なかなか敵に当たらないですよね。初心者のころは20m先の動かないターゲットでも外してしまうものです。
まずは基本的なエアガンでの射撃ポイントをを覚えていきましょう。

エアガンの構えを固定する

撃ち合いなど、とっさにエアガンを構えても、いつでも同じ構えになっていることがポイントです。
クイックショットなどイレギュラーはありますが、基本的な構えは固定させましょう。
パッと構えた時にエイムが合っていると、とっさの撃ち合いでも有利なのはまちがいないですよね。構えがころころ変わっていると、おおよその銃口は敵に向いていても、こまかなエイムはぶれています。
わかりやすい例でいうとハンドガン10m以内の至近距離でも、とっさの撃ち合いでは以外と外しますよね?これは構えが統一されていないから
エアガンの構えが固定されると、エイム速度があがるのはもちろん、とっさの撃ち合いではずさなくなるので、固定化できるように練習しておきましょう。

サバゲーで強い構え方

これは賛否両論あると思います。「実銃ではこうだ!」「〇〇の部隊でもこうだった」など、意見はさまざまです。
実銃と違い、エアガンはリコイルも少なく、サバゲーに適した構え方があります。おそらくアメリカの特殊部隊にサバゲーをやってもらうと、同じような構え方になるのではないでしょうか?というのも、彼らは戦闘に勝てるよう徹底的に理詰めで有効な戦闘方法をとるからです。
ここではあくまで「サバゲーに適した構え方」を書いていきます。

この構え方とほぼ同じ説明をサバゲーYouTuberでもある大門団長が解説してくれています。わかりやすいので、こちらのYouTubeもチェックしてみてくださいね。

サバゲーで強い構え方を解説@大門団長

エアガン(銃)を傾けない

エアガンは絶対に垂直に構えて撃つようにしてください。少しでも傾いていると、30m以降は本当に当たりません。エアガンはHOPUP(ホップアップ)機能があるため、弾道が真っ直ぐではないんです。ふわっと上に浮き上がって、落ちていきます。
銃を傾けるとどうでしょうか?
左に傾いていたとします。弾は左にふわっと曲がり、下に落ちていきます。
よく、シューティングレンジで「弾が左に曲がってしまう」というのを聞きますが、そのほとんどはグリップを右手で握るため、脇が空いて銃が左に傾いています
遠くのターゲットを狙う時こそ、とくに銃を垂直に構えるように意識しましょう。

リョーヘイ

ちなみに、クレー射撃など実銃も銃を傾けると当たらなくなります。理由はホップアップではないんですけどね。

エイム時に首を傾けない

サイトやスコープをのぞき込む(エイム)時、首を傾けないようにしましょう。これ、サバゲーベテラン勢でも結構傾いているので注意です。
理由は先に書いた「銃(エアガン)を傾けない」につながるんですが、首が傾いてしまうと垂直がとれなくなります
正面を向いたまま銃を構えるようにクセ付けておくと、初弾でヒットを取りやすくなります。

常にスタンバイ

常に銃口は敵の方向に、常に目線の近くにサイトを置くようにしてください。
銃口が敵の方向に向いていれば、とっさに至近距離で出てきてもトリガーを引けば撃ち勝てることもあります。
また、遠くに敵を見つけても、銃を構えてエイムを合わせている間にブッシュに隠れてしまうことも多いですよね。ひょこっと頭が出てたのに、すぐ隠れてしまったとか。
常に目線付近にサイトを置いてスタンバイしていることで、敵を見つけた瞬間にエイムして狙撃ができるようになり、チャンスを逃さないようになります。
よくみてもらうとわかると思いますが、サバゲーのベテラン勢は移動するとき、常に中腰で銃を構えていることが多いです。
初心者なら特にクセづけておきましょう。(手首、めっちゃ疲れますけど。)

CQB戦:サバゲーテクニック

さて、索敵ができるようになり、基本的なエアガンの撃ち方もわかりました。次はCQBで撃ち合いになったときに使えるテクニックを見ていきましょう。
大前提として、サバゲーはヒットを取られないように立ち回るのが最優先です。
真正面で敵に見つかっている状態であれば、基本的に撃ち合うのは避けた方がいいでしょう。相手の横、あわよくば裏をつくのが基本です。有利な状態をどうやってつくるか?がサバゲーで強くなる秘訣です。
とはいっても、どうしても近距離で撃ち合いが必要になるシーンもあります。そんなときはこれから説明することを意識して戦ってみてください。

クイックピーク

サバゲー初心者は「見つかりたくない」という思いが強すぎて、バリケードからゆっくり顔を出して索敵しようとします。これ、サバゲーでは最高の的になります。
CQBでの曲がり角は、曲がった先に敵がいると仮定して、サッと一瞬だけピークして索敵することを心がけましょう。
ピークするときは体を絶対に出さず、顔だけ一瞬だして戻るようにするのがポイントです。
エアガンは実銃と違い、秒速70〜90mです。敵を見つけてからトリガーを引くので、一瞬だけ顔を出すレベルではなかなか撃たれないものです。
もちろん、敵がいる状態でなんども同じところから顔を出すと、簡単に撃たれてしまうので、顔を出す位置を変えながら索敵するように心がけましょう。

顔の出し方:クイックピーク

クイックピークをするとき、顔を傾けてクイックピークする方が多いですが、これはNGです。顔を傾けてバリケードの先を見ようとすると、デコや頭が丸出しになります。これでは被弾面積がとても大きくなってしまいます。
被弾面積を小さくするために目を最長点にクイックピークするようにしましょう。イメージは首を横に出し、顔をバリケードと逆方向に振る感じです。

イメージしづらいと思いますが、一度家の中でもやってみると、この見方でもバリケードの反対側が索敵できることがわかるはずです。これ、顔を出していないのに結構見えるんです。この方法でクイックピークすると、なかなか撃たれないのでおすすめです。

利き手と逆でも構えられるように

右利きの場合、バリケード右側から撃つときは被弾面積が少ないですが、左側から撃つときは被弾面積が増えますよね。当然で、右手側に銃を構えたまま、バリケード左側から顔を出すと、上半身のほとんどを晒すことになります。
これでは撃ってくれといっているようなものです。たとえ長距離でも、ベテラン勢なら簡単にヒットを取ることができます。
バリケードの左側から撃つときは、左手に銃を持ち替えて(スイッチして)撃つようにしましょう
慣れていないと、とっさに切り替えたとき、どこをもったらいいかわからなくなったり、エイムが合わなかったり、トリガーを引いた時にエイムがずれたりします。
普段からエアガンを左手でも構えるクセをつけて、どちらでも自然に撃てるようにトレーニングしておきましょう

リョーヘイ

ちなみに私は家でエアガンをカスタムしたりするとき、調整後に構えたりするのはほとんど利き手と逆で試します
普段からクセづけているので、バリケード戦は得意ですね。(スナイパーですけど)

メインのエアガンを触り続ける

サバゲーに慣れていない間はメインとなる銃をできるだけ触っていてください。これはサバゲーに行った日だけでなく、自宅でも同じです。サイトをのぞき込む感覚、パッと銃口を向けた時の精度、左右両方の手で構える練習などをしておくと、徐々にサバゲーで撃ち合うときの速度が上がってきます。
とっさの撃ち合いでもあせらず対処できるように、普段からメインのエアガンを触りまくるのが上達への近道です。

エアガンの調整

ここまでで初心者が覚えるべきサバゲーにおける戦闘のテクニックを一通り解説してきました。
もちろん、もっと強くなるにはいろんなテクニックがありますが、先に書いたことが一通りできるようになると、サバゲーでも十分にヒットがとれるようになっているかと思います。なんだったらK/Dの戦績も1以上になっている方も多いはずです。

さて、ここからはエアガンの調整方法も簡単に触れておきます。
どれだけテクニックを磨いても、肝心なエアガンの弾道が敵とずれてしまってはヒットがとれません。面倒くさがらず、ばっちりになるまでエアガンの調整をしておきましょう。

HOP調整(ホップアップ)

ゼロイン調整の前に、まずはホップアップの調整です。
基本的にホップアップは弾道より5cmくらい浮き上がる程度にしておきましょう。よく遠くの敵を狙うためにホップアップをガッツリかけている方もいますが、私はおすすめしません。
ホップアップ機能があるので、弾道は上にあがり失速しながら落ちてきます。ホップアップをかけすぎると、敵の頭の上を通り越すことが多くなります。
基本的にはエイムしたら、その通り真っ直ぐ弾道が伸びるように設定するのがベストです。
ほとんどのエアガンは30mくらいまではエイム通りにヒットがとれるようになり、40m〜50mくらいの距離は上に偏差をかけて撃てばヒットをとることができます。

実際にHOP調整をするとき、サイトをのぞき込まないようにしてください。
エアガンを顔の横に持ってきて、バレルと目線を水平にします。できればエアガンは台などに置く方が好ましいですね。
この状態で射撃して、ホップアップが5cm程度になるように調整してください。

リョーヘイ

弾道が真っ直ぐな状態で最大距離を稼げるようにHOP調整できればOKです。

ゼロイン調整(サイト・スコープ)

HOP調整ができたら、今度はゼロイン調整です。くどいようですが、必ずさきにHOP調整をしてください。ホップアップが変わってしまうと、ゼロイン調整もやり直す必要があるので注意です。

ではゼロイン調整ですが、基本的にサイトもスコープもやり方は同じです。
サイトをのぞき込んで、1発撃ってみてください。サイトからどちらにずれましたか?その弾道をどちらに動かしたいかで調整してきます。
例えば、サイトの点よりも右下に弾道がある場合、調整する2つのダイヤルは
・L方向に回す
・上方向に回す

このように調整します。弾道をどちらに動かしたいか?で調整すると覚えてください。

エアガンの飛距離によってかわりますが、おおよそ30mくらいで合わせておけば問題ないと思います。
よく飛距離を伸ばすために、弾が失速して落ちてくる箇所でゼロインする方がいますが、これはNGです。
のぞき込んで弾道をみるとわかると思いますが、最大飛距離に到達するまでは狙点より、かなり上にずれるはずです。こうなってしまうと、実際のサバゲーではヒットがとれません(とりづらいです)。
さらに、そんな勢いがなくなった弾が相手にあたっても、気づかないこともあります。
悪気がなくても相手がゾンビ状態になってしまうので、適正な位置でゼロイン調整することをおすすめします。

ちなみにエアガンの銃口より上にサイトを乗せているのでパララクスがあることを忘れないでください
30m先で狙点に合わせた場合、10先のターゲットであれば、5cmくらい上を狙いましょう。これはサイトの狙点と銃口までの高さの差を埋めるためです。
とっさに判断することは難しいですが、シューティングレンジで練習しているとすぐに慣れてくるので、サバゲーにいったら朝イチはゼロイン調整をした後に、各距離のターゲットを射撃して感覚を鳴らしておきましょう。

トレーニングまとめ:サバゲーテクニック

いろいろと解説してきましたが、これで脱・初心者のテクニックは終了です。
サバゲーは奥が深く、もっといろんなテクニックや小技があります。違う記事で紹介していきますが、まずはベーシックなこの記事の内容を覚えて、脱・初心者を目指しましょう。

最後に自宅でもできるトレーニングをまとめておきます。
先に書いていますが、この記事を読んで早速何かやってみたい!という方は早速トレーニングをやってみましょう。

親指を使ったフォーカストレーニング

親指を前に出して、まずは親指に目のフォーカスを合わせる。フォーカスがあったら、背景の目標物に目のフォーカスを合わせる。これの繰り返し。
ポイントはしっかりフォーカスを合わせること。慣れてきたら、早く切り替えれるようにトレーニングしていきましょう。

リョーヘイ

目が疲れてきたら、無理は絶対NGです!

エイム練習

銃を構える速度、構えた銃が傾かない、左右どちらでも構えれるようにする
この3点を意識しながら、メインのエアガンでエイム練習してみてください。
部屋にあるものをターゲットと仮定して、何度も練習してみましょう。
※部屋の中で撃たないように!家族に猛反発くらいますよ!

タクティカルリロード

この記事では触れなかったですが、リロードは素早くできるようになっておきましょう。
上手いサバゲーマーなら相手がリロードとわかった途端、突っ込んできます。
撃ち切ったあと、素早くマガジンチェンジをして撃ち続けられるようにトレーニングしておきましょう。