急に敵と出会っても撃ち勝つテクニック「クイックショット」の解説。
サバゲー初心者は撃ち返さない
サバゲーしていると、近距離で急に敵と出くわすときがありますよね。そんなとき、あなたならどうしますか?
- まずは遮蔽物に隠れる
- 敵を撃つ
- 逃げる
- 驚いて顔を背ける
ベテランのサバゲーマーならほとんどの方が敵を撃ちながら遮蔽物に身を隠すはず。
サバゲーはヒットを取るより、ヒットを取られない!という意識が大事です。なので、まずは遮蔽物に身を隠す。ただ、うしろを向いている敵って撃ち放題ですよね?逆に撃ち返してくる敵はやっかいで、相手からしても遮蔽物に身を隠すのが先決になります。
なので、急に敵と出会したら相手を撃ちつつ遮蔽物に隠れる。これがほとんどのケースで有効です。
サバゲー初心者はどうでしょうか?
「逃げる」か「驚いて顔を背ける」方が非常に多いんです。わかります!最初は急に敵が出てくると怖いですよね。当たりどころ悪かったら痛いし、何より心の準備ができていない・・・。
でも、これが一番NG!相手は何の脅威もなくバンバン撃ってきます。仮に相手も驚いて初弾をはずしても、すぐに照準をあわせて撃ちなおしてきます。結局撃たれるなら、生き残る確率が高いほうがいいと思いませんか?
常に相手が飛び出してくるかも!と心構えしておいて、いつでも撃ち返す準備をしておきましょう。
まずはマインドセットから。ゲーム中はいつでも撃ち合える準備をしておくと、急に敵と出会しても生存率があがりますね。
急に出会したらジャブショット
急に近距離で敵と出会したら「敵を撃つ」「遮蔽物に隠れる」この二つが重要なことがわかりました。でも、とっさの射撃って当たらないですよね?これは撃ち方にコツがあるんです。
こんなシーンに有効なのはジャブショット。
銃口が敵と全く違う方向を向いているとき、とっさに敵にフォーカスを合わせる技術です。
ジャブショットとは
ボクシングのジャブってありますよね?ジャブのイメージでエアガンを相手の方に軽く突き出して撃つショットのことです。
ジャブショットのやり方
ハンドガードやフォアグリップを握っている手の方でジャブを撃つイメージです。ストックは常にレディーポジションとして肩につけておいてください。敵を見つけたら、ハンドガードを握っている手で相手にジャブを撃つように前にだしてください。この瞬間にトリガーを引きます。
本当にジャブを撃つほど前に出すのではなく、数cm前に出すだけで問題ないです。
大きく動かすと人にぶつかってしまうので気をつけてくださいね。
ポイントは構えるのではなく、ハンドガードを持っている手をジャブのように突き出すこと。ストックさえ肩につけておけば、構えなくてもジャブで撃つだけである程度正確に射撃できます。
ジャブショットはなぜ有効なのか?
とっさの撃ち合いって、ベテランになっても意外と撃ち損じるんです。焦ってトリガーを引くと、銃口が相手の方向に向いていないことが多いんです。
ジャブショットだとどうでしょうか?ハンドガードを持っている手を相手の方に向けてジャブを打っている状態です。大雑把ではあるものの、銃口は確実に相手に向いていますよね。
これが重要です!慣れてくると結構な確率でヒットを取れますし、仮に当たらなくても相手の方向に弾が飛ぶので、相手は警戒して引いてくれることが多いですね。
とっさの撃ち合いはジャブショットが自然に使えるようになると、近距離戦での勝率は上がりますよ!練習してみてくださいね。
脱サバゲー初心者のテクニックは他にも
まずはバリケード戦での必須テクニックである「クイックピーク」。みんな使っていますが、ポイントを抑えると被弾率がガラッと変わります。ちなみにサバガチ!式クイックピークだと、これくらいクイックピークが変わります。
やり方を詳しくまとめているので、脱サバゲー初心者を目指すなら、こちらの記事も読んでみてくださいね。
クイックピークができるようになったら、あわせて覚えたいのがクイックショット。ここまでバッチリできれば脱サバゲー初心者も近づいてきますね。クイックピークに合わせて素早く撃ち込むテクニックです。
クイックショットもサバゲー初心者とガチ勢では大きな差があります。経験だけでなく、物理的に構え方から違うので、こちらの記事を参考に構えてみてくださいね。