インドアのサバゲーってちょっと怖い?それともお手軽?サバゲーマーがガッツリ解説します!
インドアサバゲーとは?
インドアサバゲーとは、屋内施設で行われるサバイバルゲーム(模擬戦闘ゲーム)のことです。
参加者は、基本的に2チーム分けされて対戦します。エアガンや必要な装備はレンタルできるフィールドが多く、持ち込む際はフィールドごとに設定されて弾速を超えないように調整が必要です。
インドアフィールドは上限速度が、法定速度より低いことがあります。東京マルイの次世代エアガンなどは要注意です。
インドアサバゲーは、屋外でのフィールドプレイに比べて天候に左右されず、安全面も戦略されているため、初心者にも人気があります。
インドアサバゲーのメリット・デメリット
では、インドアサバゲーと屋外でのサバゲー、どういう違いがあるのでしょうか?インドアサバゲーならではの楽しみもあるので、メリット・デメリットを確認していきましょう!
インドアサバゲーのメリット
インドアサバゲーのメリットはたくさんありますが、ざっくり書き出してみます。
- 天候に左右されない:屋内で行うため、雨や風などの天候に左右されずにサバゲーが可能です。
- 安全面が調整されている:室内で行うため、屋外でのフィールドプレイを比較して安全面が調整されています。
- 障害物が豊富:施設内には障害物やカバーが設置されており、テーマ性が強いフィールドが多い。臨場感のあるサバゲーができます。
- 初心者でも気軽に参加できる:安全面が確保され、初心者向けの装備レンタルサービスや講習会もあるので、気軽に参加できます。
- 夏場や冬場も快適:空調が完備されているので、真夏や真冬でも快適にサバゲーをプレイすることができます。
- 費用トータルが比較的安価:屋外プレイに必要な装備が不要なことに加え、都心でのフィールドもあるので、交通費が比較的安価です。
私がよくお邪魔するインドアフィールドも初心者講習会をやってますし、初心者の方もよく参加されています!
インドアサバゲーのデメリット
インドアサバゲーは屋外に比べて、もちろんデメリットもあります。デメリットもざっと書き出しますね!
- フィールドの狭さ:屋内で行うため、屋外に比べてフィールドが狭く、スナイパーなど長距離武器の射撃が難しい場合があります。
- 人数の制限:施設の大きさやルールによっては、参加人数が制限される場合があります。
- トータル時間が短い:インドアサバゲーは時間単位で参加することが多い傾向にあります。屋外フィールドでは1日中サバゲーができるので、短く感じるかもしれません。
- 痛い、怖い:インドアフィールドは接敵するのが近距離になりがちです。ばったり出くわして撃ち合うこともあるので、近距離で撃たれることも多くなります。
最初は怖くて進めない!という方も多いと思いますが、何回かヒットを取られたら慣れてきますよ!
インドアサバゲーで必要なもの
基本的には屋外サバゲーと変わりません。ブッシュ(草や木)がないので、迷彩服は無くても問題ないですね。(もちろんシチュエーションは大事なので、着用してもOK)
ただ、必ずフェイスガードはつけてください!
インドアサバゲーではフェイスガードは必須なフィールドが多いですが、たまにつけなくてもOKというフィールドもあります。
が、必ず着用することをオススメします。曲がり角でばったり出会うこともあり、1m以内で撃ち合うこともあります。万が一、歯に当たれば、歯が欠けることだってあります。
楽しいサバゲーで怪我をしないように、フェイスガードは絶対オススメしておきたいです。
あとは、できれば長袖の服がベターです。
理由はフェイスガードと同じです。近距離で撃たれるとやっぱり痛いので、必要以上にビビらないで済むように、長袖を着ておく方がいいですよね。
慣れてくると問題ないですが、初心者のころは不安を取り除く精神安定剤のようなものです(笑)
サバゲーで必要なものをガッツリ揃える
さて、インドアサバゲーで必須なものは紹介しましたが、サバゲー初心者の方は「それ以外に何がいるの?」とお困りですよね。
これさえあればOKというものを一通り書き出します!
- エアガン
- バッテリーやガス(エアガンに合わせて)
- BB弾
- BBローダー
- ゴーグル
- フェイスガード
- 動きやすい服
- 動きやすい靴
これだけあれば、とりあえずプレイはできます。とはいえ、これだけでは不便と感じるかもしれません。次に紹介するものもあった方がベターです。
- 予備マガジン
- ガンケース or エアガンを隠せるもの
- 手袋
- 帽子
- スカーフ等、首元の保護
- ニーパッド
屋外でのサバゲーほど、弾を乱射することもないので、予備マガジンは「あればいいかな」くらいです。無くてもほとんどのゲームはプレイできちゃいます。
ただ、手袋や首元を守るスカーフなどはあった方がいいですね!スカーフが無い場合は、パーカーのフードでもいいかもしれません。
この辺り、サバゲーで必要なものは詳しく下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
インドアサバゲーでヒットを取るコツ
インドアサバゲーは屋外でのサバゲーと一味違います。近距離なので、基本的に動きはすべて「素早く」です。
屋外フィールドでブッシュに隠れているときは、ゆーっくり動いて周りを確認するかと思います。その方が敵に見つかりづらいですしね。
反面、インドアでゆーっくり動くと、即撃たれます。基本的には敵の確認もクイックピーク、撃ち合いはバリケードに隠れながらクイックショットが基本になります。
クイックピークやクイックショットについては、詳しく解説している記事があるので、掲載しておきますね!
▼クイックピークの解説
▼クイックショットの解説
インドアサバゲーではビビらない!攻めた方が強い!
いろんなコツがありますが、私としては、インドアサバゲーではビビらないというのが一番重要です。
インドアサバゲーではタイミングを見て、攻める方が強いと言えます。理由は、相手のバリケードを使ったクイックショットを封じれるから。
相手がバリケードの向こう側にいるとしましょう。
相手が顔を出さなくなりました。あなたがそっと近づき、クイックショットをした場合、どうなりますか?
あなた:顔とエアガンだけで出た状態
敵:全身が出ている状態
どう考えてもあなたが有利になりますよね。しかも、しゃがんで下から顔を出したり、こちらに選択肢が生まれます。
とはいえ、何も考えなく突っ込むと蜂の巣にされるので「相手のバリケードをエアガンで撃って威嚇し、足音を立てずに近づく」など、工夫してみてくださいね。
インドアフィールドはハンドガンが強い?
よくインドアフィールドに行くと、ハンドガンをメインで戦っているサバゲーマーを見かけますよね。ここで、ハンドガンの方が強いの?という疑問を持つ方が多いと思います。
結論から言うと、ハンドガンは強いが初心者にはおすすめできない!
ハンドガンは取り回しがいいので、慣れるとCQBの撃ち合いはかなり強くなります。
が、当てるのが難しい!初心者が打つと、左右にブレるのはもちろん、まったく違う方向に飛んだりします。
対して、アサルトライフルなどの長物はストックがついています。ストックを肩に当てておけば、銃口を相手に向けると、だいたい当たります。
ちゃんと狙えば、初心者でもハンドガンでヒットを取れると思いますが、インドアサバゲーはとっさに撃ち合うことが多いので、きっちりエイムできないことも多いですよね。
1mくらいの撃ち合いでハズす方も多いです。とっさの撃ち合いでもハンドガンで当てるには、少し慣れが必要ですね。
では、インドアサバゲーではハンドガンを使わないほうがいいのか?となると、そうでもないです。慣れてしまえば、インドアサバゲー(CQB)でハンドガンは最強クラスに強くなります。
当たらないから・・・と毛嫌いするのではなく、少しづつ慣れていきましょう!
ちなみに、インドアサバゲーで使うなら、電動よりガスかCO2をオススメします。理由はトリガーを引いてから、弾が発射されるまでの時間が早いから。
インドアサバゲーでは一瞬の撃ち合いが多くなるので、ヒットを量産するにはレスポンスがとても大事になってきます。
とはいえ、ハンドガンは種類が多いので、何がオススメかは別記事で解説しますね。
▼おすすめハンドガン
まとめ
さて、本記事ではインドアサバゲーについて解説してきました。
サバゲーと言えば、朝早く起きて遠くまで運転・・・というケースが多い中、市街地で気軽にサバゲーできるのがインドアサバゲーの魅力です。
サバゲーをやってみたいなと思っている初心者にも、とっつきやすくおすすめなので、ぜひインドアサバゲーをプレイしてみてくださいね。
それでは素敵なサバゲーライフを!