大阪でフルオートが撃てる屋外フィールド「フロントライン能勢」のレビュー
大阪のサバゲーフィールド:フロントライン能勢
大阪の最北端にある広いサバゲーフィールド「フロントライン能勢」。最大の特徴はフルオートが撃てること。関東のサバゲーマーなら「え?当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、関西のサバゲーフィールドはセミオート限定のフィールドがほとんどなんです。
もう一つ大きな特徴は斜面が多く、フィールドも広いため、なかなか体力を使うフィールドです。そんなフロントライン能勢をレビューしていきます!
フィールドに入ると、どこか西部劇を思い起こさせる看板やターゲットが並んでいます。フィールド内にいくつかオブジェクトがあるんですが、どれも同じトーンで統一されていておしゃれですね。
パッと見た感じ森林系のフィールドに見えますが、ブッシュが多いのはマップ上側のみ。その他のエリアは距離が離れたバリケードや木を上手く使いなが撃ち合うことになります。
なので、ギリーでも結構見つけることができますね。
ただし、交戦距離は長いです。普通にゲームしていると、近距離の撃ち合いはほとんど発生しないですね。
※オフィシャルサイトより
テーマで統一された雰囲気のいいフィールドです。交戦距離が長いので、フルオートで撃たれてもあまり痛くないですね。
ただ、フロントライン能勢でサバゲーをした次の日は確実に筋肉痛ですよ!
フロントライン能勢のレビュー
月2回ほど出撃するサバゲーマーが忖度なしでフィールドをレビューします。よく行くフィールドですが、とくにプロモーションではないので、良いところと悪いところをしっかり書き出していきますね。フィールドを選んでいる方のご参考に!
★★★★☆
総評
先に書いた通り、関西では数少ないフルオートOKなサバゲーフィールドです。サバゲーを長くやっていると、大なり小なりエアガンをカスタムする方が多いはず。初速を上げたり、サイクルを早めたり、電子トリガーを入れたり・・・そんなカスタムしたエアガンをフルオートで撃ちたい!ってなりますよね?そんな欲求を満たしてくれるフィールドです。
先に書いた通り、バリケードなどが配置されているものの、交戦距離はかなり長いです。ある程度初速が出る(飛距離が長い)エアガンのほうが戦いやすいですね。ちなみに交戦距離が長いから、意外とスナイパーが活躍できるフィールドです。VSRなどスナイパー勢も多いですね。
また、大阪のサバゲーフィールドのほとんどのフィールドが南側にあります。そんな中、フロントライン能勢は大阪の北側にあるのもポイント。
カスタム後のエアガンってフルオートで撃ってみたくなりますよね。あと、YouTubeでサバゲーを見るとフルオート戦も多いので、やってみたい!と言うサバゲーマーはぜひ。
グッドポイント
先に書いたことと重複もありますが、あらためてグッドポイントを書き出していきます。
フルオートOK
フルオートで戦えるサバゲーフィールド。関西ではめずらしいですね。
大阪でも北側にある数少ない屋外フィールド
大阪の最北端にあります。大阪は南側や奈良にフィールドが多いので、大阪でも北側に住んでいる方にはありがたいですね。
シューティングレンジ
シューティングレンジはグッドポイントです。30mはもちろん、40m、50mの距離にわかりやすくターゲットが設置されています。スナイパーなど長距離を調整するにはとてもありがたいですね。
また、小さなターゲットも木にぶら下がっていて、精密な調整も可能です。
シューティングレンジはいいターゲットがなかったり、弾道が見づらいフィールドが多い中、フロントライン能勢のシューティングレンジは調整しやすいですね。
マイナスポイント
良く行くフィールドだからこそ、気になるポイントも見えてきます。こちらも参考にしてくださいね。
正面からの撃ち合いが必要
基本的に裏どりルートはありません。マップの上側、中央、下側に分かれて倒しながら進んでいくことになります。なので、必ず撃ち合いが必要になります。連携がとれるチームメイトが複数名いれば射線を通しながら進めますが、単独で突破するのは難しいフィールドですね。
必然的に正面の敵と撃ち合いが多くなってしまうので、初心者が活躍するにはつらいかもしれません。
こう着状態になりやすい
先に書いた理由と同じですが、長距離でのにらみ合いが多くなる上に、裏どりルートがありません。一定数以上の参加者がいると、なかなか前に進めない状況になります。
どちらかがうまくヒットをとってほころびができればいいのですが、なかなか顔を出さない固めのチームどうしで戦うと、こう着したままゲームが終わることもしばしば。
体力が必要
これは良し悪しですが、勾配がきついフィールドなので、なかなか足腰にきます。
サバゲーを運動の一環として取り入れるなら◎のフィールドですが、単純にサバゲーをするだけなら疲労感は覚悟しておいてください。
私のチームはフロントライン能勢でゲームすると、だいたい次の日は筋肉痛に悩まされています。
じっくり撃ち合いたい方には最高のフィールドかもしれません。
料金:フロントライン能勢
フロントライン能勢の価格表。定員はおおよそ60名です。
定例会
土、日、祝
男性:3,000円(税込)
女性:2,500円(税込)
平日
男性:2,500円(税込)
女性:2,000円(税込)
初回
会員カード発行料:200円(税込)
貸切
日
50名程度から:一人あたり3,500円(税込)
祝日
30名程度から:一人あたり3,500円(税込)
土
20名程度から:一人あたり2,500円(税込)
平日
10名程度から:一人あたり2,500円(税込)
さらに詳しい料金体系を知りたい方はこちら。
アクセス:フロントライン能勢
住所:〒563-0372
大阪府豊能郡能勢町山辺409-7
Googleマップを開く
フロントライン能勢オフィシャルHPのアクセス
大阪からフィールドまで
フロントライン能勢までの時間:48分
普通車ETC料金:2,300円(片道)
※梅田IC(大阪府大阪市北区梅田3丁目4 阪神高速11号池田)スタート
京都からフィールドまで
フロントライン能勢までの時間:56分
普通車ETC料金:1,540円(片道)
※京都南IC(京都府京都市伏見区竹田西小屋ノ内町)スタート
兵庫からフィールドまで
フロントライン能勢までの距離:41分
普通車ETC料金:480円(片道)
神戸北IC(兵庫県神戸市北区八多町上小名田)スタート
レギュレーション:フロントライン能勢
レギュレーションといつもプレイしている中で気をつけたほうがいいポイントをまとめておきます。
BB弾
6mmBB弾の0.2g、0.25g、0,28gが使用可能。ボルトアクションライフルのみ0.3gが使用できます。もちろんバイオ弾のみOKです。
ホワイトのBB弾はできれば避けてほしい!とのことなので、茶色などアースカラーで地面に落ちても目立たない物をチョイスしましょう。
初速
0.2g:98m/s
0.25g:88m/s
0.28g:83m/s
法定速度いっぱいですね。ちなみに減速ハイダーも使用禁止なのでお気をつけを!
ゴーグル
メッシュタイプやシューティンググラス(ゴムなどで隙間がない物)もOK。ただし、怪我をした場合は自己責任!
ちなみにメッシュタイプOKなのは関西でめずらしいですね。
フェイスガード
マストではないですが推奨。
グレネード
グレネードは利用可能です。ただし、セーフティーエリアに持ち込まず、フィールドでの管理になります。
音響グレネードはNG。
FF(フレンドリーファイア)
フレンドリーファイアは撃たれた方のみヒット扱い。
跳弾
跳弾もヒット扱い。跳弾狙いやばら撒きはNGです。
使用NGの装備
- 減速ハイダー
- レーザーサイト
- フロンガス、代替フロン、Co2以外の高圧ガス
禁止事項
- ゾンビ行為
- フリーズコール(基本禁止)
- 手打ち(狙わない射撃)
- ナイフアタック