京都の屋外CQBがメインのフィールド「コンバットゾーン京都」のレビュー
京都のサバゲーフィールド:コンバットゾーン京都
京都にある市街地戦(屋外CQB)と森林地帯でのゲームが楽しめるサバゲーフィールド「コンバットゾーン京都」。コンセプトは非日常で、映画のような戦闘が楽しめることが特徴です。
コンバットゾーン京都の公式Webサイトはこちらから。
コンバットゾーン京都で実際にサバゲーするとわかるのが、意外とCQB(市街地戦)がメイン。奥側スタートの一部が森林エリアに流れ、手前の数人が森林エリアの数人を倒しに上がりますが、フラッグは両方ともCQB内にあるので、最終的には近接戦がメインになります。
とはいえCQBといっても、となりの建物との距離があり、長い通路もある為、中距離での戦いも多くなります。CQBメインだからと言ってハンドガン1本ではつらい距離ですね。
また、2階がある建物もあるので射線を上から通すこともできます。(屋根がある設定なので、CQB内を上から撃つのはNG)
映画やゲームに没入したような世界観を作る為、CQBの装飾も力をいれてますね。
CQBには屋根がある設定なので、上からの撃ち込みは禁止です。
2階からの狙撃は窓越しの敵などを狙撃することになります。
コンバットゾーン京都のレビュー
サバゲーマー目線の忖度なしフィールドレビューです。フィールドのプロモーションではないので、このフィールドを選ぶメリット・デメリットをしっかり記載していきます。
★★★☆☆
総評
CQB(市街地戦)メインながらも、森林エリアがあることで、ボルトアクションライフルのような長距離メインのエアガンも活きるフィールドです。ただ射線管理が難しい!CQBを使わないとなかなか前に進むことが難しく、結局は近接戦が必要になります。
そんなに広いフィールドではないので、こう着状態になりやすいのも特徴的ですね。
スタッフの皆さんはとてもフレンドリーで、セーフティーエリアに帰るときに必ず一声かけてくれます。「くそ〜」と思っているときに、明るく声かけてもらえるのってポイント高いですよね。
CQBの出入り口でお互いに見合って、なかなか進めないことも多いです。
定員MAXのときより、人数少なめの日の方がいろんな戦術を楽しめる印象です。
グッドポイント
CQBのバリケードがただの板ではなく建物になっています。中のクリアリングもただ通路を進んでいくのではなく、建物内での戦闘をイメージできるので、シチュエーションを大事にする方にはいいですね。
ゲーム数とサイクル
ガンガンゲームを回してくれるのも高ポイントです。表・裏ゲームをセーフティーに戻ることなくプレイすることもあります。同じ料金であれば、ゲーム数多いとお得に感じますよね。ゆっくりプレイしたい方は、途中のゲームをお休みするのもいいですね。
シューティングレンジ
シューティングレンジが長距離に小さめの的を置いてくれているので、精密な調整も可能です。ただ風が意外と強い為、精密な調整をするときは風が止むのを辛抱強く待つ必要があります。
レストランシェフが作るカレー
ワインの入った特製カレーも人気ですね。よくお弁当を販売しているフィールドも多いですが、コンバットゾーン京都のカレーはとくに人気ですね。お昼になるとみんなカレーを食べているときもあります。ちなみに価格は700円(税込)。プラス100円でチーズのトッピング可能です。
※公式Twitterより
セーフティーエリアのイスがフカフカ
これ、意外と大事ですよ!1日ゲームをしているので、セーフティーエリアでリラックスできるかは重要なポイントです。ガタガタの路面にパイプ椅子でアンバランスだと体も休まらないですよね。座り心地のいいイスはナイスなポイントです。
マイナスポイント
総評で星を2つ減らした理由として、「誰でも楽しめるフィールド」という印象ではないと思っています。
というのもCQBメインにしては射線管理が難しいです。バリケードやブッシュ、ドラム缶などがそこまで射線を切れるように配置されていません。ほとんどのゲームで結局CQBを進むことになります。シチュエーションを大事にしているので、ここは仕方ないですね。
また、常連サバゲーマーが多いこともあり、初見プレイではなかなか活躍するのは難しいですね。常連サバゲーマーが多いのはスタッフの皆さんの良さもあると思うので、一概にマイナスポイントではないですが・・・。
もう一点、CQBでいくつかのポイントを抑えられると前に出れなくなってしまいます。
一方的に片方のチームが抑えないように、スタッフも「走らないでね」と注意を促してくれますが、一部のモラルがないゲーマーが走ってポジションを抑えてしまうと、もう片方のチームが前にでれず、こう着状態になってしまいます。
これはフィールド側ではなく、サバゲーマー側のモラルではありますが、こういった方が一部いることも折り込むと、攻めづらいフィールドという印象です。
貸切など、ルールを守ったサバゲーマーだけなら、とてもいいシチュエーションで撃ち合いができそうですね。
料金:コンバットゾーン京都
コンバットゾーンの各種料金です。定例会はMAX60名くらいまでいけるようですね。
定例会
デーゲーム
男性:3,500円(税込)
女性:2,500円(税込)
ナイトゲーム
男性:3,000円(税込)
女性:2,000円(税込)
※初回はコンバットゾーン京都のアプリをダウンロードする必要があります。ガチャ機能があって、アタリがでれば割引になります。
貸切
日
40名:140,000円(税込)
以降:一人あたり3,500円(税込)追加
土・祝
15名:525,000円(税込)
以降:一人あたり3,500円(税込)追加
平日
4名:14,000円(税込)
以降:一人あたり3,500円(税込)追加
ナイトゲーム
10名:30,000円(税込)
以降:一人あたり3,000円(税込)追加
さらに詳しい料金体系を知りたい方はこちら。
アクセス:コンバットゾーン京都
住所:〒622-0232
京都府京丹波町曽根 シノ
Googleマップを開く
コンバットゾーン京都オフィシャルHPのアクセス
大阪からフィールドまで
コンバットゾーン京都までの時間:1時間10分
普通車ETC料金:2,930円(片道)
※梅田IC(大阪府大阪市北区梅田3丁目4 阪神高速11号池田)スタート
京都からフィールドまで
コンバットゾーン京都までの時間:47分
普通車ETC料金:1,400円(片道)
※京都南IC(京都府京都市伏見区竹田西小屋ノ内町)スタート
兵庫からフィールドまで
コンバットゾーン京都までの距離:1時間11分
普通車ETC料金:2,590円(片道)
神戸北IC(兵庫県神戸市北区八多町上小名田)スタート
レギュレーション:コンバットゾーン京都
どこまでフィールドかわからない・・・となりかねないフィールドです。
初めて参加するときは朝イチのフィールドツアーに必ず参加してくださいね。
下にプレイしてみた結果、覚えておいた方がいいレギュレーションを書き出しています。ですが、必ず一度は公式ホームページからレギュレーションを確認しておいてくださいね。
BB弾
6mmBB弾の0.2gと0.25gのみ使用可能。もちろんバイオ弾のみOKです。
ホワイトのBB弾はNGなので注意!
初速
0.90J(ジュール)以内。
0.2g:95m/s
0.25g:85m/s
この速度を超えるエアガンは使用禁止です。
万が一超えてしまった方はスタッフの指示にしたがってくださいね。
ボルトアクションでも超えるとNGなので注意してください。
ゴーグル
メッシュタイプはNGです。近接戦が多いので、破片が目に入ると危ないですしね。
完全に密閉されていて、脱落防止ベルトがついているもののみOK。シューティンググラス系はNG。
フェイスガード
バンダナやタオル、シュマグなど、で隠してもOK。ただし、ナイトゲームはフェイスガード必須です。レンタル無料なので、忘れたら必ずスタッフに声がけしてください。
グレネード
トルネードグレード・クレイモアは使用可能。ただし、グレネードは下投げで当たらないように注意してください。
FF(フレンドリーファイア)
フレンドリーファイアは撃たれた方のみヒット扱い。
跳弾
跳弾もヒット扱い。
使用NGの装備
- メッシュタイプのゴーグル
- 使用電池2個以上のフラッシュライト
- レーザーサイト
禁止事項
- ゾンビ行為
- フリーズコール(基本禁止)
- 手打ち(狙わない射撃)
- ナイフアタック